【特集】消費生活アドバイザーのプロに聞く冬の節電術!サーモス製品の魔法びんを活用した省エネレシピもご紹介!!
冬の「節電プログラム」とは?
2022年7月、厳しい電力需給状況から、約7年ぶりに政府は全国の家庭や企業を対象に節電要請を行いました。今冬も引き続き電力不足が懸念されていることから、政府が「節電プログラム」を発表し、各電力会社が「節電をするとポイント還元」などのお得なプログラムを発表しています。
2022年冬の「節電プログラム」について、消費生活アドバイザー・丸山 晴美さんが解説!
国が行う「節電プログラム」に参加表明するだけでも2,000ポイントが付与されるため、お得をゲットしたいなら参加をおすすめします。今年行われている冬の「節電プログラム」は、電力小売り事業者が独自に行っているものと、国が行う「節電プログラム」の大きく分けて2通りあります。
電力小売り事業者が行う「節電プログラム」は、事業者ごとポイントが付与される仕組みは異なっておりますが、国が行う「節電プログラム」は、2022年12月31日までに契約をしている電力小売り事業者を通じて参加申し込みをするだけで、一般家庭の場合2,000 ポイントをもらうことができます
(※1)。
2,000ポイントは申し込んだ電力会社のポイントとして付与され、電気料金の支払いや電子マネー、ギフト券などに交換することができます。参加表明だけでも2,000ポイントが付与されますが、それとは別に国と各電力小売り事業者が設定する電気使用量等を削減できるとさらに特典を受けることができ、節電を意識した生活をしてミッションを達成すると、事業者と国からW でポイントがもらえるお得な制度なのです。
(※1)「節電プログラム」に参加できるのは、認定小売電力会社かつその事業者の「節電プログラム」に参加登録しておく必要があります。
節電のプロ 丸山 晴美さんおすすめの「冬の節電術」
それでは実際に「節電を意識した生活」をするにはどのように過ごせばよいのでしょうか。冬の節電方法について消費生活アドバイザー・丸山 晴美さんに「冬の節電術」について伺いました。
01.自宅の節電で重要なのは「部屋の環境を整える」こと
冬の節電の基本は暖房効率を上げることです。晴れた日の日中は、太陽の熱を部屋に入れるようにして日が落ちたら厚手のカーテンを閉めて窓ガラスを通して入って来る冷気を防ぎ、暖房で温めた暖気を逃がさないようにしましょう。
また部屋の湿度を上げることで体感温度を上げることができます。空調メーカーの調査によると40~60%を目安に湿度をコントロールすると快適に過ごすことができます。ダイニングで鍋料理を食べたり、リビングに洗濯物を干して、電気を使わずに湿度を上げるのもおすすめです。
02.家族で温かさを共有する「ウォームシェア」
リビングに家族が集まって過ごす「ウォームシェア」もおすすめです。ウォームシェアとは、暖房、照明、テレビを家族で共有することで、それぞれの部屋で過ごすよりも節電になるというものです。今冬は家族みんなで仲良くリビングで過ごしてみてはいかがでしょうか。
“おうち水筒”でさらに省エネに!
コップ1杯分の“おうちマグ”
『サーモス 真空断熱ケータイマグ JOP‐250』
自宅で水筒を使用することもおすすめです。とくに魔法びん構造の水筒だと保温・保冷力が高く、飲みものを温め直したり、冷蔵庫を開ける回数も減り節電に有効です。卓上に魔法びんポットを置けば、家族で温かい飲みものを“シェア”することもできます。
「節電」に魔法びんが役立つ理由
魔法びんは、保温・保冷のために電気やガスを必要としない、非常にエコな製品です。
魔法びんのパイオニア「サーモス」が販売するステンレス魔法びん構造の製品は、高い保温・保冷力が特長。電力を使わずに保温、冷たい温度をキープすることができ、結露もしにくいので、快適さを保ちながら節電できます。さらに日本の電力を支える火力発電は、燃料を燃やして発電するためCO2をします。そのため節電をすることは結果としてCO2 削減にも繋がります。
■ステンレス製魔法びんの仕組み
https://www.thermos.jp/craftmanships/
節電&エコな魔法びんを活用した省エネレシピ3選
節電にぴったりな魔法びん。魔法びんのパイオニアである「サーモス」より「節電」「エコ」なレシピ3つご紹介します。
スープジャーなら“保温調理”で、加熱時間の短縮が可能にお湯を注ぐだけで簡単!チーズリゾット
お弁当にぴったりなスープジャーレシピ。スープジャーは“保温調理”ができるので朝入れた生米が、お昼時には食べ頃になっており、時短になります。
材料(0.3Lサイズ使用)
(A) | |
熱湯 | 200ml |
---|---|
米 | 大さじ3 |
ベーコン | 1枚(1cm幅に切る) |
コーン缶 | 大さじ2 |
(B) | |
粉チーズ | 大さじ1、1/2 |
コンソメ(顆粒) | 小さじ1 |
塩 | ひとつまみ |
粗挽きこしょう | ひとつまみ |
作り方
- スープジャーに(A)を入れて熱湯(分量外)を注ぎ、フタを軽くのせ10分ほど保温する。
- スープジャーの中身をザルにあけて湯を捨て、食材はスープジャーに戻し、(B)を加えて熱湯を注いだらよく混ぜ、粗挽き黒こしょうを散らしてフタをする。
- 4時間以上保温する。
パスタの別茹でが不要に!さけフレークで作る豆乳クリームパスタ
スープジャーなら、パスタを茹でなくてもお昼には食べ頃に!さけフレークを使用し、調味料不要の最短時短レシピ!
材料(0.3Lサイズ使用)
パスタ(フリッジタイプ) | 15g |
---|---|
さけフレーク | 山盛り大さじ1杯 |
玉ねぎ | 1/4個(約40g) |
しめじ | 適量(10本程度) |
ほうれん草 | 2株 |
(A) | |
水 | 100ml |
調整豆乳 | 100ml |
顆粒コンソメ | 小さじ1/2杯 |
塩こしょう | 少々 |
作り方
- スープジャーに分量外の熱湯を入れてフタをせずに5 分以上保温する。
玉ねぎは薄切り、しめじは石づきを切り落としてほぐしておく。
ほうれん草は根を切り落とし、3cm のざく切りに。 - 小鍋にオリーブオイル(分量外、小さじ1)を入れ、玉ねぎとしめじに塩こしょうをしながらさっと炒める。
- (A)と顆粒コンソメ、ほうれん草、さけフレークを加えて沸騰直前まで温める。
- スープジャーの熱湯を捨て、パスタと2 のスープを注いでフタを閉める。1 時間以上保温してから食べる。
【レシピURL】https://www.thermos.jp/recipe/detail/fo_2038.html
サーモス 真空断熱スープジャー 製品情報
JBR-301
サーモス 真空断熱スープジャー
メーカー希望小売価格:5,500 円(税込)
高い保温力のサーモスのスープジャーは、具材をサッと煮てスープジャーに入れるだけで、保温しながら具材に熱を通す“保温調理”ができます。
※加熱時間や保温時間等の詳細は、各レシピをご確認ください。
製品詳細ページ:https://www.shopthermos.jp/shop/g/g400063450JB0/
加熱時間わずか5分!煮崩れしにくいゴロゴロ野菜と手羽元のスープカリー
あっさりとした中にも鶏肉と野菜の旨味がしっかり詰まったスープカレーです。サーモスの調理鍋、シャトルシェフで作ると、大きめの野菜にもしっかり火が通り、煮崩れにくいので綺麗に仕上がります。
材料(3~4人分)
鶏手羽元 | 10~12本 |
---|---|
塩・こしょう | 少々 |
カレーパウダー | 小さじ1 |
にんにく | 1片 |
玉ねぎ | 1個 |
にんじん | 1本 |
じゃがいも | 2個 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
(A) | |
水 | 600ml |
固形コンソメ | 2個 |
カレーパウダー | 小さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
しょうゆ | 小さじ1 |
ローリエの葉 | 1枚 |
ごはん | 3~4合 |
茹で卵 | 3~4個 |
作り方
- 鶏手羽元に塩こしょうとカレーパウダーをまぶし、揉み込む。
- 玉ねぎをくし形切りにする。 にんじん、 じゃがいもは乱切りにする。
にんにくは半分にカットして芯を取り除いてから包丁の腹で潰しておく。 - 調理鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて中火で温める。
- にんにくの香りが立ったら下味をつけておいた鶏手羽元を加え、炒める。
- 肉の表面の色が変わってきたら玉ねぎを加えてさらに炒め合わせる。
その後、にんじんとじゃがいもを加える。 - カレーパウダーを加えて全体になじませたら、(A)を全て加える。
- 煮立ったらアクが出るので、丁寧に取り除き、フタをして中火と弱火の間くらいの火力で5分ほど煮る。
- 調理鍋ごと保温容器に入れて1時間以上保温する。
- 出来上がったら味見をし、塩で味を整える。
サーモス 真空保温調理器シャトルシェフ 製品情報
KBJ‐3001
サーモス 真空保温調理器シャトルシェフ
メーカー希望小売価格:19,800円(税込)
真空保温調理器シャトルシェフはサーモスが1989 年から発売しているロングセラー製品。調理鍋を短時間加熱した後に、魔法びん構造の保温容器に調理鍋ごと入れるだけ。鍋を火にかけ続けることなく魔法びんの高い保温力で余熱でじっくり煮込むことができます。カレーの場合、普通の鍋と比べて火にかける時間は約1/3 に短縮でき、エネルギーの節約、CO2 削減にも繋がります。
Takenaka Kenji
playpark合同会社 代表・クリエイティブディレクター
1983年生まれ。大阪の出版社でデザイナー・編集者として勤務。ECサイト会社などを経て2017年デザイン事務所playparkを設立。2022年にアート、デザイン、エンタメ、クリエティブなど業界のクリエイティブを「発見し、考え、繋げる」をテーマにWEBマガジンBuzzBubble(バズバブル)をスタートさせる。
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