絵本『Michi』『の』『怪物園』のjunaida による巡回展「IMAGINARIUM」が市立伊丹ミュージアムにて4月12日から開催
『Michi』『の』『怪物園』(すべて福音館書店)など、近年出版した絵本がいずれも話題の画家 junaida(ジュナイダ)による初の大規模個展(巡回展)が市立伊丹ミュージアムにて2024年4月12日~6月2日まで開催。
※以下、画像とテキストは情報提供を受けてプレスリリースから引用
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IMAGINARIUMについて
『HOME』原画(サンリード、2013) ©junaida
ヨーロッパを思わせる謎めいた世界に、細密に描きこまれた人物や背景。鮮やかな色彩の中に、明るさと闇が共存する不思議な世界観が大きな注目を集めています。本展では、赤や金に彩られた異世界に、絵本原画や一枚絵として描かれた400点超の作品を展示いたします。本展のために描き下ろした作品にも出会いながら、空想世界の全貌をお楽しみください。
みどころ①2006年から近年の代表作まで、400点を超える原画を展示
『Michi』原画(福音館書店、2018)©junaida
『IHATOVO 01』原画(宮沢賢治、サンリード、2013)
©junaida
画家・junaida は国内外の様々な媒体への作品提供にとどまらず、2010年、京都にギャラリー& ショップであるHedgehog Books and Gallery を立ち上げ、Hedgehog Books から出版した画集などでも注目を集めてきました。近年では『Michi』(福音館書店、2018)、『の』(同、2019)、『怪物園』(同、2020)『街どろぼう』(同、2021)、『EDNE』(白泉社、2022)といった絵本が話題となり、ますます注目を集めています。
展覧会では数々の絵本原画だけではなく、初期作品『TRAIN とRAIN とRAINBOW』(Hedgehog Books、2011)や三越のクリスマスディスプレイのために描いた作品『HOME』(サンリード、2013)、ミヒャエル・エンデ『鏡のなかの鏡』をオマージュした最新作『EDNE』、画集『UNDARKNESS』( Hedgehog Books、2021)、宮沢賢治へのオマージュ「IHATOVO」シリーズ、伊坂幸太郎『逆ソクラテス』(集英社、2020)の装画など、2006年から近年の代表作まで400 点以上の原画を紹介。建築家・張替那麻(Harikae)がデザインした空間に展示します。
みどころ②展覧会描き下ろし作品
「IMAGINARIUM」(2022)©junaida
展覧会のためにjunaida が三連画の新作「IMAGINARIUM」を描き下ろしました。3 点各々がjunaida 作品を象徴しています。タイトルの「IMAGINARIUM」は「イマジネーション」の「IMAGINE」と「プラネタリウム」などの語尾「-ARIUM」をミックスしたもの。展覧会は鑑賞者の想像、体験によって、自由に変容する場所です。
みどころ③怪物園の巨大アニメーション
『怪物園』原画(福音館書店、2020)©junaida
絵本『怪物園』が映像作家の新井風愉の監督により巨大なアニメーションとなって会場内に現れます。
junaida(ジュナイダ)プロフィール
画家。1978 年生まれ。『HOME』(サンリード)でボローニャ国際絵本原画展2015 入選、『Michi』『怪物園』(福音館書店)で造本装幀コンクール<児童書・絵本部門>受賞、『怪物園』でIBBY<ピーター・パン賞>受賞など、国内外で高い評価を受ける。近年は絵本の創作を中心に、その活動の幅を広げている。
開催概要
展覧会名 | junaida 展「IMAGINARIUM」 |
会期 | 2024年4月12日(金)~6月2日(日) |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 | 月曜日 ・月曜日が祝日にあたるときその翌日 ・年末年始(12月29日~1月3日) ・展示入替期間 |
会場 | 市立伊丹ミュージアム 展示室2・3・5 |
住所 | 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20 |
MAP | |
入場料 | 一般/1,000円(900円) 大高生/700円(600円) 中小生/400円(300円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※兵庫県内の小中学生はココロンカード提示にて無料 ※伊丹市内在住の高齢者料金有(平日は60歳以上、土日祝は65歳以上) |
美術館公式サイト | https://itami-im.jp |
SNS一覧 | |
主催 | 市立伊丹ミュージアム[伊丹ミュージアム運営共同事業体 / 伊丹市] |
企画協力 | ブルーシープ株式会社 |
Takenaka Kenji
playpark合同会社 代表・クリエイティブディレクター
1983年生まれ。大阪の出版社でデザイナー・編集者として勤務。ECサイト会社などを経て2017年デザイン事務所playparkを設立。2022年にアート、デザイン、エンタメ、クリエティブなど業界のクリエイティブを「発見し、考え、繋げる」をテーマにWEBマガジンBuzzBubble(バズバブル)をスタートさせる。
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